京都の文化は伝統だけではありません。
コーヒーも大好きな京都は、喫茶文化も発展させました。
旅行者でなくともついつい行きたくなってしまう「モーニング」。
モーニングは、単なる朝食ではなく、ひとつの小さなイベントなのではないか。
立派なアクティビティなのではないか。などと考えてみました。
ここから「モーニングの専門家」を目指す学生ユニットによるレポートです。
銀閣寺、一乗寺周辺は学生が多い町。
朝が早い学生のために開店時間が早かったり、
栄養バランス&ボリューム高めのモーニングが多いエリアです。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、哲学の道沿いの散歩、叡山電鉄での往来、
学生の街ならではの買い物やお手軽なランチを楽しめます。
鴨川の合流地点、出町柳。
京阪電車、叡山電鉄それぞれの駅があり、アクセスしやすいエリア。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、下鴨神社や出町柳デルタ辺りを散策、
出町柳商店街で買い物、夜は出町座で映画鑑賞、路地に隠れたニッチな飲み屋巡りを楽しめます。
祇園、清水寺周辺は京都駅、河原町からもアクセスがしやすいエリア。
地元の人にも観光客にも愛され続ける喫茶文化が残っています。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、八坂神社や清水寺を散策、二寧坂や産寧坂で買い物、
運がいいと芸舞妓さんに遭遇できるかもしれません。
歴史ある二条城や京都御所があるエリア。
伝統工芸の職人やお店を営む人が行きつけのディープな喫茶が多くあります。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、二条城や京都御所の散策、老舗のお香屋や酒造で買い物したり友禅の体験を楽しめ、
地下鉄を利用すれば東西南北どこへもアクセスできます。
通勤や観光客の往来が多い京都駅。京都を訪れたときの玄関でもあります。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、朝の銭湯に浸かったり、お寺や公園でゆっくり過ごすことも。
京都タワーの展望台から、京都の朝を眺めるのも一つのお楽しみです。
北大路、北山周辺は京都の中心地から少し離れたエリア。
京都駅からは地下鉄一本で行くことができ、ゆったりとしたモーニングを過ごせます。
喫茶でモーニングを楽しんだ後は、上賀茂神社や植物園で散策、古い茶屋巡りを楽しめます。
京都の中心地、四条河原町。祇園祭では、鉾建てが行われるエリア。
昔から人の往来が多かったので、京都の喫茶文化が醸成されています。
喫茶でモーニングを楽しんだあとは、鴨川沿いの散歩、錦市場で買い物、
夜は昔の景観や文化が残る先斗町で散策やお食事を楽しめます。