江戸時代に角倉了以によって京都中心部と伏見を結ぶために作られた運河。
木屋町の中心を流れており川沿いには沢山の居酒屋やBARが立ち並んでいる。京都の人々は基本的にここを中心に飲み歩いている。学生の打ち上げや宴会も連日行われており、非常に賑やか。夜の街なので荷物は宿泊施設に置き、手ぶらで動き回るのが吉。春には川沿いに植えられた桜が一斉に開花し、昼は花見でご飯、夜は夜桜を堪能しながら酒を飲んだりと季節にあった楽しみ方もすることが出来る。
三条から高瀬川を少し下った場所にあるホテル兼商業施設。閉校となった立誠小学校の校舎を改築、拡張し作られた場所である。ところどころに過去に学校であったであろう面影が残されており、どこか親しみやすさを感じさせる。また、内部には喫茶店やビアホール等の飲食店、インテリアショップが併設されていたりするなど、楽しめる要素が多い。校庭だった場所には芝生が敷き詰められ、天気のいい日には寝転がって気持ちよく昼寝をしたり、友達と楽しく話し合うことが出来る。入場は自由に行えるため、非常に立ち入りやすい。暑い日には内部に設置されたレモネード屋さんで飲み物を買い芝生でゆっくりするのがおススメ。
三条通付近のビルの3階にある焙煎所兼カフェ。店主自身が豆の焙煎を行い、様々な味のコーヒーを取り揃えている。賑やかすぎず、明暗が程よくとられた店内となっており、非常に居心地が良い空間となっている。音楽も控えめな音量でかかっており、1人で本を読む喫茶店としても活用できる。
店内は全面禁煙なので、たばこを気にする必要がない。店主も話しやすい人物であり、もし手が空いているときであれば、話をすることも可能かもしれない。
どこか古き良きを感じさせる喫茶店。店は1階と地下階でわけられており、1階は喫煙可、地下階は禁煙となっている。コーヒーの味も一級品であり、店主自らが一つ一つ丁寧に入れてくれる。定番メニューはコーヒーと手作りドーナツ。程よい甘さのドーナツとしっかりと美味しい苦みが抽出されたコーヒーの相性が非常に良く、ドーナツが売り切れてしまうこともしばしば。モーニング営業も行っており、朝は六曜社のコーヒーを飲み、1日を始めるという京都人は非常に多い。
河原町三条にあるBAR。こじんまりとした入り口から階段を降りていくと、秘密基地のような広い空間が広がっている。BARのマスターも非常に親切で、客一人一人の好みにあったお酒を提供してくれる。様々な種類のお酒が置いてあり、店限定のオリジナルカクテル等も存在する。実はある京都を舞台とした有名な小説の聖地となっており、常連客だけでなく、その小説を読んできたという人が良く訪れる場所にもなっている。小説を読んでから訪れると物語の世界に入り込んだ感覚を楽しみながら、お酒を味わうことが出来る。喫煙は可。
カップルや観光客の定番となっている四条大橋だが、じつは面白いスポットが存在する。それは橋の真下の川辺である。ここには巨大な鯉が多数生息しており、自分のテリトリーのように悠々と泳ぎまわっている。橋の下にたまった流木を住みかとしており、我が物顔で活動するその姿はどこか胡散臭く面白い。何物にもしばられず、京都の中心に位置する四条大橋の真下で自由きままに生息する鯉は、どことなく京都に古くから鎮座している仙人のような雰囲気を醸し出している。何か悩み事があればその鯉を眺めにいき、彼らが発する胡散臭さにあてられるといい気分転換になるかもしれない。
御池の寺町通りにあるパン屋さん。普通のお店ではないような珍しいパンや、定番のものを少しアレンジして作ったパンなど様々な品が販売されている。入り口にはメニューごとに焼きたてとなる時間が設置されている場合があり、しっかりと調べて行けばあったかい出来立てのパンが味わうことが出来る。また、焼き立てのパニーニがメニューにあり、店のガラスケースの中にあるパニーニを指定すると2分ほどで焼いてもらえる。食べ歩きができるように包まれており、焼き立てパニーニを片手に持ちながら京都の町を散策したりすることもできる。
京都の三条大橋のたもとにあるストリート系のショップ。京都をモチーフとしたデザインの服や各所から手に入れた店長おススメの品々が並んでいる。靴はNEWBALANCEやNike、VANSなどの珍しい型番のシューズから定番な物まで取り扱っており、見ているだけでも心躍る取り揃えとなっている。服のデザインはしっかりとテーマを落とし込んだ一級品ばかりのため、非常に人気であり、発売後数日で売り切れることはざらである。基本的に再販は行っていない。ストリート系なら是非とも京都で寄っておきたい店の一つといえる。店長はとても気さくないい人で、一つ一つの商品を非常に分かりやすく解説してくれる。
看板なしに200年以上の歴史がある内藤商店の7代目女将に、毎日の散歩コースを元にオススメのお店や休憩場所を紹介していただきました。