芥川龍之介の「芋粥」に登場する場所。平安時代の頃の京都を彼はいつも独特に書いている。京都(都)と福井(敦賀)が舞台で、意気地がなくいつも馬鹿にされている主人公が敦賀に行く話。なんで敦賀に行くのかは、読んでみてください。私が敦賀の出身なんで、興味があって読んだ覚えがあります。神泉苑は、空海が雨乞いをした場所でもあって、私の奥さんも毎月お参りしている。結婚してから45年ほどずっと、朝7時に花を持って出掛けていく妻のいく先を知らないままで最近になってようやく聞いた。実は私ここを覗いたことはあるけど、入ったことはない。けど、おすすめだよ。行きつけのバーのバーテンダーは毎日ここにお参りしに行ってるらしい。不思議な場所だよね。私もそのうち。いつか。
イノダコーヒ 本店
「奥さんと結婚するまでの1年間通ったイノダ本店」