秘境ってこういうところをいうのかな。京都に住んでる人でも知っている人それほど多くない気がします。京都は山をぽっかりあけて街を入れました、みたいな感じがして結構すぐ近くに自然を感じることができます。この沢ノ池は標高410mの場所にある(京都市街地は標高20~30m前後)、江戸時代末期に農作業用のため池として設けられた人工池。池につながる河川がないので雨水でできてるらしいのですが、とにかく水が透き通ってて美しい。ここに簡易チェアとシングルバーナーを持っていってコーヒーをのんだりゆっくり過ごすなんておすすめです。風が通ってる。ただ、池以外は人工的なものが一切ないのでデートには向かないかも。気心の知れた方とトライしてみてください。
場所:〒616-0000 京都府京都市右京区鳴滝沢
昼下がりから、夜まで。食に近い岩田さんだからこその、京都のお楽しみを紹介していただきました。