居住する学生による自治で運営されており、学生が自主的にオープンなイベントを企画したりしながら、社会に開けた、地域と繋がる学生寮を目指しています。その一環として地域の店主と一緒にお祭りを10年に渡って開催してきました。
2010年、地域の店主の方々から「お祭りをやりたいので場所を貸して欲しい」とお願いされ、寮のグラウンドでお祭りが誕生しました。そして翌年からは寮生が宣伝から会場設営までの雑務を担い、店主の方々と一緒に徐々にお祭りを拡大し、近年では2日間で2000人以上が来場する地域のお祭りとして定着しています。
長谷川さんは、大学入学とともに熊野寮に入寮し、寮生が地域店主と共につくるお祭り「くまのまつり」の運営に携わるように。もともとコミュニティデザインに興味があり、学生自治寮という特殊な空間が、人を繋げ、地域を盛り上げフィールドになっていく…その魅力に取り憑かれているそうです。
昔からの寮生行きつけのお店や、さらにそのお店の紹介で知り合ったお店など、熊野寮生に愛されるお店をご紹介いただきました。