My Local Guide Kyoto

サウナの梅湯

サウナの梅湯
サウナの梅湯
「若者の夢を共有できる銭湯」

京都の銭湯を復活させたいという強い思いで、銭湯愛に溢れた人がやっているサウナ。
ここに梅湯新聞というのがあるんですよ。梅湯で働く若い子達お手製の、手書き新聞。下手くそな文章もあるし、めちゃくちゃ上手なイラストもあって、その梅湯新聞が銭湯の壁に貼ってある。これを湯につかりながら読むってのはなかなか良いです。若い人たちの夢を共有しているみたいな気分がして、それを見て「いいな~」と。いつかコンバースのことを書いている人がいて、僕はそれを見てコンバースを買いました。
僕は毎年、年末大晦日に梅湯へ入りに行ってお酒をね、一升瓶置いていくんですよ。ちょっと粋な大人かなと思ってそういうことをやってたら、僕だけじゃなくて、やっぱり僕以上の常連がさりげなく置いていく光景を見て、やっぱり大人達が助けたいと思う湯なんだなって思う。あと日曜日は早朝からやって年末からお正月も営業する。この辺の頑張りがすごいなと思う。 早朝に湯に入りたいと思ったら、梅湯新聞読みたいなと思ったら、是非。

サウナの梅湯

住所:〒600-8115 京都府京都市下京区木屋町通上ノ口上ル岩滝町175
電話番号:075-351-2681
営業時間:15:30~23:00
定休日:木

My Local Guide Kyoto #07

小山薫堂さんおすすめの京都ローカルガイド10|通な京都の歩き方

放送作家/脚本家/京都館館長 小山 薫堂
放送作家。脚本家。京都芸術大学副学長、京都館館長、下鴨茶寮亭主。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新なテレビ番組を数多く企画。脚本を担当した映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、地域・企業のプロジェクトアドバイザーなどを務める。熊本県のPRキャラクター「くまモン」の生みの親でもある。

京都に何度も足運んでいらっしゃる小山薫堂さんの、通な京都の歩き方を紹介していただきました。全編は、youtubeチャンネル「京都館会議・小山薫堂が絶賛する京都のオススメの10箇所」でご覧いただけます。
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