明治中頃に琵琶湖疏水工事が行われ、日本初の営業用水力発電所が作られた頃、その電気工事に携わったのがお店の始まりだそうです。時代の流れとともに和のあかり(照明器具)を専門に自ら製造・販売されてます。ただ明るくするだけでなく豊かな空間創造において、あかりはどんな役割を担えるのか・・・。
空間を照らすことによる安心や安堵だけでなく、その姿、形からも心が温まるようなあかりが求められていると感じます。目立ち過ぎず、華美にならず、日々美しい姿を追求されてます。一度ハマると抜けられない『あかり』の世界に訪れてみては。
櫻井さんは草履や下駄に鼻緒を挿げる職人さんです。「ここの草履じゃないと…」と全国からお客様がいらっしゃいます。現3代目に代替りをして、まだ数年。それまで櫻井さんは各地の旅館を宣伝する営業を数十年されていました。
祇園にお店を構える、櫻井さん顔馴染みのお店や、祇園街のお店などを紹介していただきました。